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歯医者での経験
こんばんは。岩井です。

 先日、奥歯が痛んで歯医者に行きました。普段は、若いお医者さんがいる歯医者に行くのですが、親知らずの位置のことで少し心配なことを言っていたので、もう少し専門的な意見も聞いてみようと、もう一つの歯医者に行くことにしました。
 そこは、エントランスから治療ブースの中まで、いろいろな修了証が貼られていて、どうやら外国の有名な大学も卒業している先生のようでした。スリッパは衛生にも配慮されていて、内装にも気を遣ってる。「期待通り!」と思い、診察に臨むと、いきなりレントゲンの後、歯垢が溜まってるからとガリガリと始まり、その奥歯の痛いところも構わずガリガリ。手と顔で思いっきり「痛いですっ!」と表現しているにもかかわらず、構わずガリガリ。
 その治療の後、歯垢が歯にとっていかに悪いか、そのままにしておくと、どんな恐い状況になるかと話があったのですが、その頃には「もうここには来ない!」と何も聞いていなかったのでした。

 その先生は、「この患者のため」と思ったのかもしれませんが、これじゃ患者は逃げていくよ・・と思いました。フィットネスクラブでも、同じですね。メンバーのため、クライアントのため、と正しいことを提供しても、苦痛を伴えばやはり続けられないし、その人の役に立つことはできない。そのことを身をもって実感したのでした。いくつものすごい修了証や素敵な内装がなくても、「もし痛かったら左手を挙げて教えてくださいね」と言ってくれる元の歯医者に行くことにします。
by fit_business | 2009-02-05 18:11 | 今日の編集部