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つながり
おはようございます。平井です。

温暖化を食い止める切り札として、二酸化炭素を液化して地中に埋めるCCSという方法が、日本でも2020年までに実用化されそうです。増えたから埋める、という単純な対処療法が本当に正しいのか…。いま世界中の生活者はどんなふうに感じているのでしょうか。このCCSにしても、核燃料再処理にしても、人間が地球の仕組みすべてを理解しているわけではあるまいし、すごいことをやるなあと信じられない気持ちがあります。少し前にホリスティック医学の本を読んでいたのですが、目に見えないつながりを「ないもの」としてしまう傾向は、現代医学にも共通しているようです。

最近、セミナーや取材でお話を伺ったとき、問題の根本を掘り下げていくと「コミュニケーション」にたどりつくと感じることがよくあります。わたしたち一人ひとりが頭の中に持っている世界は、それぞれが想像できないくらい違っていて、それをお互いに伝えあっていくことは本当に難しいと思います。どんなに的を射た考えや施策が社内にあったとしても、必要なレベルまで伝えて、さらに一人ひとりに理解されなければないのと同じだし、たとえ伝わったとしても、そこから実行に移せるかどうかはまた別のコミュニケーションの問題です。つながることこそあらゆることのスタートで、どこまでいってもコミュニケーションが課題になるのだと、そう思います。
わたしたちを取り巻いている「つながり」は、とても大きな役割を果たしているけれど、目に見えない。目に見えないからこそ、大切にしたいと思います。
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by fit_business | 2009-05-29 08:54 | 今日の編集部