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スイミングスクール業界の底力
 サッカーファンのみなさま、ワールドカップ出場決定、おめでとうございます。岩井です。

 最近、スイミングスクール関係者の方々にお話を聞く機会が重なり、この不況期にもほとんど影響を受けず、ゆとりさえ感じられる経営状態を見るにつけ、スイミングスクール業界の底力を感じます。
 もちろん最近オリンピックなどで水泳選手が活躍していることもありますが、少子化は相変わらずだし、いくら子どものためとはいえ、家計が厳しくなれば、習い事も選ばなければならない状況にあるはず。それでも、スイミングが選ばれ続けているのは、やはりスイミングスクールを一つの日本の文化とも呼べるくらいのものに創り上げてきた経営者や運営者の方々の功績が大きいと感じます。

 スイミングスクール業界の歴史は1965年の民間スイミングクラブの登場が始まりとすれば、フィットネス業界の歴史の約倍。その歴史の長さもあるかもしれませんが、それ以上に経営者・運営者の方々が、「スイミングの人」ということが大きいと思います。話を聞くと、今も順調な経営を続けているスクールの経営者はほとんどが元スイマー。教えている人たちの多くも、スイマー。創業から30年以上を経た経営者の方が、まだ現場で教えているという例も少なくないようです。ここに、この業界の強さがあるのでは、と思います。

 フィットネス業界でも、経営者自身がフィットネスやトレーニングに造詣が深い企業は、この厳しい時代でも力強い経営を続けられているように感じます。その業界や提供しているものに対する知識や経験はもちろんですが、それ以上に何を提供したいのか、どんな世の中にしたいのか、そうした思いが明確で強い。だからこそ時代の流れに合わせながらも、時代の波に流されることなく経営が続けられるのだと思います。

 フィットネス業界も、経営者が集まると、お互いのフィットネス談義を交わしたり、トレーニングの武勇伝を競い合うような、そんな業界になるといいなと思う今日この頃です。
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by fit_business | 2009-06-07 21:08 | 取材日記