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IHRSA 米国視察ツアー考
やっと暖かくなってきた、と思えばまた寒い日が続きますね。
「暑さ寒さも彼岸まで」は現代には通用しないのでしょうか。
剱持です。


今年はIHRSA・米国クラブ視察ツアーに同行させていただきました。
お世話になったみなさま、ありがとうございました。

古屋、岩井もこのツアーでの話を書いていますが、
私が感じたことについて、少しお話しさせていただこうと思います。


初日に行った「ゲインズビル・フィットネスセンター」で特に感じたのです
が、ジムエリアにおけるサービスが、非常に充実している印象を受けました。

お客さまのいる時間に見学をしたのですが、スタッフの人数が多く、
1対1に近い割合で、細かな指導を行っていました。

これは、初心者にとってはとても心強いことなのではないかと思います。


私は、以前あるクラブに初めて行ったときに、混雑のためマシンの使い方を
ほとんど教えてもらえないという状態になったことがあります。
フィットネスクラブにほとんど行ったことのないときでしたので、どうしたら
よいかわからず、困惑したことを覚えています。

体組成を計測し、どういうトレーニングが合っているのかを尋ねたところ
「フロント担当なのでよくわからない」という答えが返ってきました。
そして「今日はスタッフが足りないので、お好きなマシンを使ってみてください」と言われてジムエリアに連れて行かれたのです。

都心店の平日夜7時~8時の混雑する時間帯。
忙しいのはわかりますが、これでは「次また来よう」という気持ちは
なくなってしまうと思います。

初回にトレーニングの方法やマシンの使い方をきちんと説明してもらえれば
自分がやるべきトレーニングを2回目以降は自分でできます。
せっかく初めて来たお客さまが、2回目がないというのは非常にもったいないと思うのです。


そして、今回のツアーを終えて思ったことは以下の2点です。
①まず、スタッフの人数を増やしてほしい
②それが無理なら、せめてエリアの違うスタッフでもきちんと対応してほしい


フィットネスクラブ初心者にとっても、親しみやすく、やり甲斐を感じられるクラブであってほしい。
改めて感じた米国クラブ視察ツアーでした。
by fit_business | 2010-03-25 16:05