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倒産
 みなさん、こんにちは。編集長の古屋です。

 先月、今月と、当フィットネス業界のサプライヤーの中から、倒産、またはそれに近い状態に陥る会社が数社出てきています。当社と同業の1社も先月、倒産しました。倒産するには、理由があります。その理由は、業種や業態こそ違えど、ほぼ共通しています。プレイヤーの方々にも参考にしていただきたいので、ここに私が思う、会社が倒産する主な原因とそれを避けて成長するために必要なことを、まとめてみたいと思います。

(1)対象顧客が買いたいと思わない商品を提供している
(2)対象顧客が買いたいと思う商品をつくる力がない
(3)対象市場や取扱商品に愛着がない
(4)顧客はもちろん、ともに働く仲間や仕入先を大切にしていない 
(5)危機意識、経営意識が希薄である

 「当たり前のことばかりじゃないか」。そう思われた方が多いのではないでしょうか。つまりは、会社を経営する者が、「軽い」のです。リーダーシップ、マーケティング、マネジメントという基礎的なことの重要性に気づき、これらをきちんと発揮しなければいけなかったのに、それらを高める努力やそれらを活かして実務に猛烈に励むことをしなかったということです。皆さんも倒産している会社の経営者を思い起こしてみてください。どこかしら経営者らしからぬところがあることを感じられるのではないですか?駄目な経営者というのは、たいてい世の中を自分たちの強みでよくしていこうという志やこれは俺の得意分野だから誰にも負けないといった軸がないから、自分の頭で考えることができず、また信念がないからじっくりと一本の道を進むことができず、競合先がしていることを安易に真似て、そこに無駄なお金を遣い、マザービジネス(本業)を弱め、新規事業にも失敗し、財務に窮し、仲間を切って、倒産に至ります。経営者として直近まで、会社が存続できていたようにみえたのは、それまでの外部環境がよかったからでしょう。外部環境が厳しくなると、本当の実力が見えてきます。経営者は、事実をきちんと見つめ、不断の学習により、市場や顧客に、内部資源や商品を変化対応させる努力を永遠に続けないと、世の中から見放されることになります。自分ひとりならまだしも、多くの利害関係者を路頭に迷わせることになってしまうのです。健全な状態のうちから、危機意識を持ち、経営にあたるべきです。 
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by fit_business | 2010-03-27 18:30 | 今日の編集部