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「ボディワーク」という概念
赤ちゃんが太陽とともに起きるので、泣き声を目覚ましにどんどん早起きになってる岩井です。

5月25日発行号のNEXTではヨガ・ピラティスを特集しました。そこでNEXTでは初めて「ボディワーク」という言葉を特集タイトルに入れました。というのも、海外で長年注目されている「マインド&ボディ」の概念が日本に普及していない分、「ボディワーク」にその概念が含まれていて、現代のフィットネスシーンでは、この「マインド&ボディ」「ボディワーク」という概念の重要性が高まっている気がしたからです。

「マインド&ボディ」「ボディワーク」とは、「身体の意識を高める」ことを目的としたエクササイズ。
一般的に「フィットネス」や「ワークアウト」というと、「身体を動かして、体力を高める」ことで健康に近づこうとするものを指します。その楽しさは、音楽に合わせて身体を動かすことだったり、汗をかいたりといったもの。それに対して「マインド&ボディ」「ボディワーク」は、「自分の身体を知ること」に楽しみがあります。身体と心は繋がっているので、身体を知ること・変えることで、自分の心の持ちようにも気づくことができ、コントロールできるようになるわけです。それによって、自分で自分の問題に気づき、解決に近づけることができるようになるのです。

ヨガやピラティスにハマる人の多くは、フィットネスにハマる人とは全く違う楽しみをそこに見出しています。たとえ汗がかけなくても、カロリーが消費できなくても、十分に満足感が得られる。これはフィットネスフリークにとっては理解しにくいことでもあります。だから両方の志向の人を一緒に満足させようとすると、何とも中途半端なプログラムや指導になってしまいます。提供側もこの辺りをもっと認識することで、より満足度の高いプログラムやサービスが提供できることになると思います。

とはいえ、「フィットネス」も分かりにくい概念ですが、「ボディーワーク」はもっと分かりにくいし、広い概念。ともに健康に近づくことを目的にしていますが、アプローチが全く違うので、特にフィットネス志向の強い業界関係者の方々に、「ボディーワーク」や「マインド&ボディ」の概念やおもしろさも紹介できればと思いました。ぜひ次号NEXT、ご一読いただければと思います。
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by fit_business | 2010-05-19 20:34 | 今日の編集部