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『インビクタス ~負けざる者たち~』
関東も梅雨入りですね。佐々木です。

先週末、ある映画を見に行きました。
『インビクタス ~負けざる者たち~』です。
15年前のラグビーワールドカップの実話であり、南アフリカの酷い人種差別から、民主主義へと導いた奇跡の物語でした。

その奇跡を呼んだ2つの要因、ネルソン・マンデラ氏とラグビーの感動的なストーリーから学ぶものは多かったです。

映画を見て、何が印象に残ったかというと…
“人は変わることができる”ということ。
“奇跡を… 伝説を… 残すことができる”ということです。


【やる】か【やらない】か。
【信じる】か【信じない】か、なのだと思います。


よく、“30歳を越えると人は変われない”と聞くことがありますが、じつは違うのだと思います。
国や組織、自分自身も、いくつになっても変わることはできるのだと思います。


何が人の変化を妨げているのか、
組織の変化を妨げているのか、
きっと、原因が何かあるというだけで「人」・「組織」は変化できます。


そして、できていると思っている人・できている思っている事柄ほど
変わらなければならないのだと思いました。


映画の中では、マンデラ氏やラグビーチームの主将のリーダーシップ。
屈辱を「ゆるす」ことができた、黒人一人ひとりの器。
オールブラックスの怪物たちを、骨が折れても抑えようと必死でしがみついた選手達。
など、「変化」のポイントが沢山ありました。


「変化」のポイントの中には、人と人との目に見えない絆が必ずありました。
人を信じる心がありました。
疑いながらも諦めずに前に進んだ自分自身の力がありました。


間違いなく、一人ひとりが「変化」していっていました。


映画を見終わり、『私』が属する組織ではどうだろうか、と考えることができました。

『私自身』・『会社』・『家族』・『業界』・『国』・『世界』……


人は、必ず変化できる。


私もまだまだ全ての組織の中で足りないことだらけです。
しかし、“変化”したいと思っています。


沢山のメッセージがあった中で、
「どんな神様でもいい。神に感謝しよう。負けざる魂を授けてくれたことを」
「我が運命を決めるのは我なり」
「我が魂を征するのは我なり」 
という言葉も残りました。


全ては、自分次第。
そして、私たちは決して一人ではなく、仲間なのだと思います。
だから、全ての人を信じて生きたいと思いました。
by fit_business | 2010-06-15 09:50