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被災地でがんばるインストラクターのために
いろいろなことにめげそうになるたび、被災地で頑張っている方々を思っては、気持ちを取り戻しています岩井です。

先日、仙台でインストラクターさんたちとお話する機会を得たことをNEXT編集長ブログに書きましたが、今日は、気仙沼で活動されていたインストラクターの富田夕子さんと電話でお話しができました。

富田さんは、ご自宅は難を逃れたこともあって、被災の次の日に避難所に衣類を届け、翌13日から毎日ボランティアで避難所5ヶ所で、エコノミー症候群や、少しでも気分をリフレッシュして貰えるようにと、ストレッチや脳トレを取り入れた体操を1ヶ所20~30分くらいずつ、紹介しているのだそうです。最初は、知っている方数人を中心にしていた体操も、3週間経った今では、腰痛や関節痛などが改善したと、口コミで参加者も増えてきているとのこと。すごいな、と思いました。

ご本人は、震災前は週23本のレッスンを担当していたのに、今は、ゼロ。クラブはもちろん、サークル活動も体育館などが避難所になっていたり、安全確認が後まわしになっていたりで、活動場所が確保できず、休止を余儀なくされています。ご本人曰く「この状態が半年くらいは続くと覚悟している」とのことでした。

そんな中でも、毎日自転車で5ヶ所を3~4時間かけて回ってて、避難されている方のお話を聞きながらなので、毎日時間はずれるのだそうです。でも、避難所の人は富田さんの自転車の姿を遠くに見つけると、喜んで集まってくる。その笑顔が目に浮かびます。

4月に入って生活のために就職活動を始めたそうですが、市町村の臨時職員などの話があるものの、その仕事をするとインストラクターの仕事ができなくなる。でも、自分と一緒にフィットネスを続けてきたメンバーさんたちが自分を待っていてくれることを思うと、1日でも早く環境が許すところからレッスンを復活させたい。そんな気持ちの中で今過ごしているのだそうです。

仙台のインストラクターさんたちもそうでしたが、インストラクターは、その仕事がら、気配り、目配りができて、多くの人を動かす力やコミュニケーション力があるからこそ、被災地でも、その性分を発揮して頑張ってる。その分、インストラクターさんたちの将来の仕事や心のサポートが何かできないか、と本当に思います。

クラブ経営者のみなさま、クラブ関係者のみなさま、ぜひインストラクターさんたちの仕事や、活動できる場所の提供などのサポートをぜひお願いします。私も、今後できること、改めて考えて考えて実行していきたいと思います。
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by fit_business | 2011-04-05 19:39 | 今日の編集部