ブログトップ
ビジョントレーニング
娘に21時に寝る習慣をつけようと、一緒に横になり、寝ついてから仕事をしようと思っているものの、かなりの確率で朝まで寝てしまう岩井です。今日は珍しく起きてがんばっています。

次号のNEXTでは子どものフィットネスを特集します。その取材の中で知った「ビジョントレーニング」。もともと発育障害の子どもの能力開発のための研究の中で生まれたもののようですが、現在では、トップアスリートのトレーニングなどにも活用されています。

このビジョントレーニング、名称からは「視力」や「動体視力」を鍛えるものというイメージがありますが、そうした要素はほんの一部。目から正確な情報を入れることはもちろん、その情報を脳で処理して判断し、それを行動としてアウトプットするところまでのトレーニングが構築されつつあります。的確な判断をして、的確な行動としてアウトプットするためには、視野の広さはもちろん、その状況が次にどんな状況をもたらすのかという判断を瞬時に行うことも必要になります。つまり、時間軸での視野の広さを広げることも目指します。さらに、その判断に基づいて適切な行動を起こせる身体能力や体力も必要になります。

このトレーニングを見ていると、まだ慣れないうちは、視野も狭く、今ここの問題に捉われて、次の課題への対応が遅れることが分かります。たとえば、四角に限られたエリアに2つのボールを転がし、そのボールに触れないようにするゲームでは、一つのボールをよけることに精いっぱいになっているうちに、もう一つのボールに当たってしまう。トレーニングを積んでいる子は、一つの課題に取り組みながらも常に視野を広く保ち、次に起こる課題に対処していけるので、無駄な動きも少なく、しなやかに課題を解決していきます。

このトレーニングを見ていて、ビジネスにもこのビジョントレーニングの考え方が活きると思いました。予測不可能な時代。視野を広くもつと同時に、時間軸での視野も広くもって、今の問題を解決しながら次に起こることが予想される問題に意識を向けて対処していく。

ビジョントレーニングを積んでいる子どもは何をやっても上手くできます。それと同じように、ビジネスのビジョントレーニングをつめば、どんな時代にもしなやかにやりたいことを実現し続けられると感じます。ビジネスの視力や動体視力、空間・時間軸両方の視野の広さと判断力、そこからアウトプットする行動力を磨きたいものです。
[PR]
by fit_business | 2011-08-03 22:38 | 今日の編集部