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まず基本を大切に、その先はクリエイティブに!
みなさま、こんにちは。編集長の古屋です。

先日フェイスブックでルネサンスの加名生(かのう)さんが、バルスの高島さんが書いた『遊ばない社員はいらない』(ダイヤモンド社刊)の読後感を書いていました。面白そうだなと思い、私も読んでみることにしました。

 高島さんは、本書の中で「仕事と遊びを分けない。人生はずっとONだ!仕事の成果は、楽しんだ時間で決まる」といっています。これは特に著者がFrancfrancのような事業をしているから特別いえることというのではなく、事業をする側が遊んでいないと、真に生活者の立場に立って商品開発などをすることができないということかと思います。よく事業者は、あれこれと理屈をつけて商品をアピールしようとします。ときにはモノづくりの苦労を語る事業者もいます。ですが、著者はこういいます。「あまりモノづくりの苦労を語ってはいけない。それはカッコ悪いのだ。見たままがすべてだと判断して買っていただきたい」。つまり、「説明なしで伝わる」商品であることこそ、好ましいと考えているのです。これは、程度の差こそあれ、フィットネスクラブにもいえるのではないでしょうか。ある程度は直感的に「このフィットネスクラブに通おうかな」と思ってもらえるような工夫をしたいものです。トライアスロンやサーフィンなどをしているスポーツ・フィットネス好きの高島さんは、将来スポーツクラブも手がけてみたいと本書で語っていたので、たぶんそのイメージはある程度もっているのだと思います。Francfrancのつくるスポーツクラブ、なにかワクワクしますね。

 さて、この本の前半で、高島さんは、仕事は快楽であるけれど、理屈抜きで守らなければいけないルールがあること、そして報われるまで努力することが大切であることについて、語っています。理屈抜きで守らなければいけないこととしては、具体的に「挨拶」、「ゴミ拾い」、「遅刻しないこと」の3つをあげていますが、本書の中盤では、さらに「基本的に人に好かれること」の重要性についても触れています。先のシンプルな3つのことさえ、きちんとできない人がいますが、そういう人は、きっと人にも好かれないことでしょう。上司は、気づかせてあげなくてはいけません。高島さんは、「マネジメントを磨く前に、好かれなきゃ始まらない」といっています。
 
 まとめると、仕事で成果を出すためには、まず基本を大切にしたうえで、クリエイティビティを発揮し、報われるまで努力していくこと、そしてそのことを楽しむことができることが大切ということでしょう。
 
 スタイリッシュな企業を目指す、スタイリッシュなトップが書いた、仕事論。単に楽しく働くことを求めるのではなく、働くことを楽しむことを求める人には得られることが多くあると思います。ぜひ読んでみてください。
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by fit_business | 2011-08-18 17:14 | 今日の編集部