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変化対応力が生み出す新しいフィットネス
IHRSAツアーで留守中、娘は保育園にお泊りすること7泊。そして、来週からはスポーツ幼児園へ。早生まれのため、2歳2ヶ月にして3歳のプレコースに入園です。Jリーグ人気の影響か、1クラス35人くらいのうち、女の子は5名ほど。たくましくならざるを得ない環境で育ってます。スパルタママ岩井です。

「強い企業が生き残るのではなく、環境変化に対応出来る企業が生き残る」とか、「適者生存」とかと言いますが、先日のIHRSAツアーでは、米国のフィットネスクラブや業界企業の変化対応力を改めてひしひしと感じました。ファンクショナルトレーニングのコンセプトが注目されていることは、ここのところ折に触れて感じていましたが、今回視察したクラブでは、それを目に見えるカタチとして提供して、メンバーの集客や定着、パーソナルトレーニングやスモールグループの収入増に確実に繋げています。

また、勤務する企業やクラブが変化対応できないでいる場合、そこから飛び出して、自分が思うスタジオやジムをつくって、新たな価値を提供することに果敢に挑戦するトレーナーや元クラブスタッフが経営するマイクロジムも確実に増えていました。そうしたマイクロジムは大規模低価格化する従来型のフィットネスクラブのすぐ近くで、数十坪~100坪前後で、大規模低価格クラブの10倍くらいの会費設定や客単価で集客に成功しています。

大手クラブでも、元気なクラブはここ数年でヨガやピラティス、ファンクショナルトレーニングといった顧客が高い価値を感じるコンセプトを積極的に取り入れて、施設レイアウトの変更や、スペースの転用などを柔軟にしてきています。

マシンメーカーやプログラム配信会社も、ファンクショナルやスモールグループでのエクササイズ提供をサポートする商品を開発して、こうした動きをサポートしています。

こうした柔軟な対応がとれるのは、やはり様々な意思決定ができる経営陣が、環境変化を敏感に察知し、それに対応できる変化をタイムリーにしてきているからに他ならないと思います。裏を返せば、競合が激しい環境ではそれができないクラブや企業はこれまでに姿を消してしまっているということです。

日本のフィットネス業界は家賃やインフラが高いという厳しい経営環境の中でクラブ経営に成功してきた経緯があるので、ビジネス面ではかなり優れています。その環境対応力を、またここで、市場ニーズの変化対応に活かして新たなフィットネスのカタチや価値が生み出されるといいなと思います。
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by fit_business | 2012-03-28 18:01 | 今日の編集部