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グループエクササイズにおけるトレンドの考え方
ブログの更新を1週間以上も止めてしまいました。申し訳ありません。岩井です。

先日、今年のIDEAのコンベンションレポートをまとめていて、なるほどなぁと思ったことがありました。それが、グループエクササイズのトレンドの考え方です。米国で、フィットネストレンドを作る側にポジションしているクランチのプログラムディレクターの方が講師でしたが、こうはっきり言っていました。

「フィットネス業界のトレンドを採り入れてもダメ。社会のトレンドをいかにフィットネスプログラムに採り入れて、それを大きなムーブメントにするかを考えないと!」と。

以前は、グループエクササイズに定期的に来るビッグトレンドの波がありました。エアロビクス、ステップ、スピニング、プレコリオ、ヨガなど。でも、それはフィットネスクラブがまだ特定の層に支持されていた時代のこと。今や米国では参加率は18%にものぼり、お客様の層も目的も多様化し、グループエクササイズも本当に多様化してきています。

そんな中、グループエクササイズの強みである集客力を活かそうとするならば、特定の層のトレンドではなく、社会一般のトレンドに目を向けるべき。クランチでは、IT(テジタル・テクノロジー)やPOPカルチャー(テレビやMTV、映画など)、アンダーグラウンドシーン(ナイトクラブ)、セレブリティ(著名人、アーチスト)などの切り口で、いかに多くの人が興味を持っていることをフィットネスプログラムに取り込めるかを常に考え、クリエイトして発信しているとのこと。もちろん、ヒットするものもあれば、全然うけないものもあるものの、そういうものとして取り組みを続けているとのこと。

クランチでは、実際これまでに社会的に話題になっていることをネタにしたグループエクササイズが頻繁にメディアや雑誌などで採り上げられて、それをフェイスブックやユーチューブなどSNSで広げることで、大きな広告効果にも繋げています。広告宣伝費をプログラム開発費に当てられる仕組みができれば、強いですよねぇ。

こういう方向性でトレンドを考えると、フィットネス参加率も高められそうだと感じました。
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by fit_business | 2012-09-12 16:09 | 今日の編集部