ブログトップ
進化するフレームワーク
ハロウィンパーティでプリンセスになって以来、毎朝「おうじさまは?」と聞く娘。夜なかなか寝ようとしないので「プリンセスは寝てるとおうじさまが来てチュッてして起こしてくれるんだよ。だから早く寝ようね」と話したのが裏目に出た・・。早く娘が納得する言い訳ストーリーを考えないと・・。岩井です。

先日、マイケル・ポーター氏の対談を見る機会に恵まれましたが、フレームワークが進化していることに気づいて、改めて「なるほどな」と思うことが2つありました。

ひとつは、企業が社会に貢献する考え方としてのCSV(Creating Shared Value=共有価値の創出)。これは、これまでのCSR(企業の社会的責任)から進化したもの。CSRは事業で得た利益を社会に還元していこうというものですが、CSVは事業を通じて社会問題に対処していくという考え方です。さらに共感したのが、社会問題の解決についても、政治に期待せず、政府との連携や交流を深めながらも、民間企業が社会問題の解決にリーダーシップを発揮するべきというお言葉。特に日本は政治のリーダーシップに期待できないので、難しい中でも企業が頑張るしかないと。

もう一つは、コストリーダーシップの考え方の進化です。以前は、コストリーダーシップの戦略は、まずシェアを先行してとっていって、規模の経済を働かせて、原価を下げることにより、利益を得るという戦略が一般的でした。要は広いターゲット層に対して、安く仕入れた商品やサービスを提供する戦略。それが、現在のコストリーダーシップは、ターゲットを絞り込むことで、そのターゲットとする人々が高いレベルで満足できる商品やサービスを提供する仕組みを効率化させていく。つまり、ターゲットを絞り込むことで、高い品質のものを安く提供する戦略と言えます。

ともに、日本のフィットネス業界がブレークスルーを実現するうえで、非常に参考になる戦略のフレームワークだと感じました。
[PR]
by fit_business | 2012-10-29 14:12 | 今日の編集部