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ポジショニングの大切さ
  みなさん、こんにちは。編集長の古屋です。

  当社にも新入社員として2人が入社してくれましたが、昨日からみなさんの会社にも新入社員が入社され、会社全体がフレッシュな雰囲気に包まれているのではないでしょうか。桜の花の咲くシーズンというのは、気持ちも新たになり、やる気がみなぎってきて、いいですね。

  さて、先週は、IHRSAコンベンションに行っていました。そこでは、たくさんの業界の仲間たちと触れ合うことができました。ツアーで一緒に学んだ日本のフィットネスビジネスに携わる関係者との交流を深めたことはもちろん、アメリカの先進的なフィットネスクラブを経営する人々、イギリスやイタリア、ニュージーランドなど世界各地で活躍する旧知の業界関係者、それにコンベンションの基調講演のスピーカーを務めてくださった方々、我々日本人向けに特別セミナーを提供してくださった講師の方々、さらにはモーニングワークアウトを提供してくださったプログラム製作会社の方々など、実に多くの方々と交流でき、そこからとても多くのことを学びました。

 これからこのフィットネス業界の中で、活躍していくだろう新入社員の方々を含めて、業界関係者の方々に一言大事なことをお伝えしたいと思います。それは、自らを業界を中心になって動かしているだろう人々で形成するネットワークの中心に置くように努めるといいということです。といっても、実際にいきなり中心にポジションをとることは難しいと思いますが、自らも力をつける中で徐々にそのネットワークの中心に近づいて行けるように努めていくことは大切です。周りに成功している人がいると、自らも成功する確率が高まります。逆にいえば、孤立してネットワークの周縁にいる人はそれだけ成功しにくくなるということです。

 というのも、IHRSAコンベンションの基調講演の一つでネットワークが及ぼす影響について研究しているニコラス・クリスタキス氏がそんな話をしていたのです。根拠についての詳しい説明は、ここでは割愛しますが、同氏は、実証的な研究を進める中で、「ネットワーク内では不幸な人は不幸な人同士で、幸福な人は幸福な人同士で群れをつくっている」ということと「不幸な人はネットワークの周縁に位置する」ということを掴みました(*より詳しく知りたい方は、You TubeのTEDでの講演や同氏の著書をご参照ください)。

 これからの時代は、情報格差はもっと薄れていくことでしょうが、より重要な情報(というより知恵)というのは中心部の人々の中にいるほうが掴みやすいでしょうし、何かをしようとしたときにリアルな関係性がより重要になってくることは間違いないでしょう。

 成功者のネットワークの中心に身を置き、周縁の声(弱い関係性)もネットなどを通じて得られるようなポジションこそ、これからのビジネス人生を成功に導くカギになるのかもしれません。自らの実力を継続して高めることに努めるとともに、よりよいポジションをとることの大切さも、覚えておいてください。
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by fit_business | 2013-04-02 09:00 | 今日の編集部