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メディアとしての変化対応
ここのところ、新メディアとして注目されるキュレーションサービスの研究をはじめて、頭が混乱しつつも、少しずつ努力の方向性が見えてきた岩井です。

キュレーションサービスとは、ウェブ上のコンテンツを特定のテーマに沿って集めることで新たな価値を生み出すサービスで、新たなメディアとしてここ数年先行メディアが急速に成長しています。これによって、これまでのメディアのビジネスモデルが大きく変化しようとしています。

メディアといえば、4大マスメディアとして、新聞、雑誌、テレビ、ラジオがあり、どれもビジネスモデルはターゲットに合わせて有益なコンテンツを発信側が提供して、その視聴者に情報を提供したい企業から広告を貰うという広告モデルがほとんどでした。

ここにITメディアが誕生したことで、情報発信の構造もビジネスモデルも大きく変わりつつあります。
まず情報発信の構造が、ある特定の人が情報をまとめて編集して発信してきたスタイルから、発信元が、コンテンツ作成者直になってきていることがあります。ライターの方々が書く記事や、一般の方が書くブログなどまで、コンテンツがそのまま広く発信されるようになり、またこれまで広告主だった企業が、自社メディアを持ち直接マーケティングする動きも出てきています。

これによって、広告モデルも2段階で変わってきています。1段階目は、成果報酬モデルが増えたこと。ITの広告は、ページビューや、実際にクリックされた数、実際に契約に至った数などで課金されるようになり、以前の4大メディアに比べて、投資対効果がシビアに判断されるようになりました。さらに、2段階目の変化として、バナー広告や記事広告も含め、ウェブ上ではユーザーの情報への目的意識がとても高いので、”広告”と思われるだけで、反応や評判が下がり、これからは広告もコンテンツとして価値が出せるビジネスモデルが必要になると言えます。

ということで、旧来からのメディアは、まず自社が持つコンテンツをまずウェブ化してコンテンツごとにマーケティングすること、さらに自社コンテンツに関わらず、広くウェブ上のコンテンツを編集して発信することで、新たな価値をつくることに迫られていると感じます。つまり既存メディアとそのビジネスモデルからの脱却が必要です。

当社も雑誌からスタートした”オールドメディア”の一員。ウェブ媒体の開発にも取り組んできましたが、さらにドラスティックな改革が必要です。フィットネス業界の総合メディアとしては、こうしたメディアの変革に対応しつつ、フィットネスの有益なコンテンツをさらに広く社会の方々に活用いただけるように体制を整えていきたいと思います。
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by fit_business | 2014-09-01 16:52 | 今日の編集部