編集長の古屋です。
今、イタリアのミラノにいます。昨日から今朝にかけて5軒のクラブを視察取材しました。
印象に残ったのは「クラブフランシスココンティ」。実は7~8年年ほど前に一度訪れているのですが、その時は創業オーナーが案内してくれました。それが今回は、その娘さんのフィオレンツェさんが案内してくれることになりました。フィオレンツェさんは、お父さんに代わり、今実務の統括をしています。才色兼備の素晴らしい方です。
このクラブは今年で35年目に入る老舗です。毎年リノベーションを重ねてきれいに、また機能的になっています。しかしコンセプトは創業以来変わっていません。アッパークラスの家族にターゲットして温かさを演出しています。そのブランドはすっかりミラノではお馴染みになっています。こういう、いい意味で変わらない地域に根ざしたクラブが日本にも見られるようになるといいなと思いました。
明日はミラノから列車でスイスのチューリッヒに入り、バスでバーデンバーデンへと向かいます。スパ施設を中心に体験取材します。