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戦略を問う
 こんにちは。編集長の古屋です。

 今、”戦略”について、書かれた本を読んでいます。フィットネス業界は、現在転換期、調整期にあり、抜け出すことに呻吟していますが、経営者の方々は、”戦術”的に事業システムを整えるというところを越えたところにまで想像を馳せていますでしょうか?その本の著者によると、戦略の案出と実行のポイントは、転地を含めた事業立地(ドメインよりもう一回り大きいくくり)の選定と適切な経営者を得ることにあるといいます。裏返して言うと、長期スパンに立った事業立地の選定と優れた経営者の育成、その経営者の適切な意思決定がなければ、その企業は長期にわたって低迷するということです。ここから言えることは、一つの事業、一つの業態のバリューチェーンを整えることも重要なことですが、それ以上に今の事業、業態だけでいいのか、そこを越えて何をすればいいのか、何をしてはいけないのか(今のままでいいという判断もある)を考えることを経営者がしなければいけないということです。マイケル・ポーターも言っています。経営の要諦は、「違いをどうつくるのか?(how to be different?)、何をしないのか?(what not to be?)にある」と。戦略は真の経営者でなければ生み出せません。今こそ、経営者の役割が問われているといえるのではないでしょうか。
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by fit_business | 2008-04-30 19:18 | 今日の編集部