ブログトップ
本当の女性活用
おはようございます。平井です。

今年もHFJでは5つのセミナーに参加して、業界の現況や大手各社の志向性などを勉強させてもらいました。それにしても毎回業界内のセミナーに参加して驚くのは、女性の参加者が少ないことです。もちろん、セミナーに参加すればそれでいいということではありませんが、これが企業の本社機能の女性参加率の現状だと考えていいと思います。今のような状況を、経営トップの方々はどのように感じているのか気になります。

わたしはここ2年間ほど、たくさんのクラブを取材させてもらっていますが、ご協力していただく担当者のほとんどが男性で、とくに施設の開発となると担当の方が女性だったことは一度もありません。
現在のクラブでは会員の7割、少なくとも6割は女性だというのに、また現場の指導者として活躍している女性も多くいるのに、実際の経営レベルとなると驚くほど男性社会なのは、不思議だと思わずにいられません。社内に女性の感性やアイデアといった資源があるのに、それを活用できていないのは非合理的です。今ほとんどのクラブで最大の課題となっている新規入会者獲得、入会してくれる人たちの7割は女性なのです。

ワークライフバランスや女性活用というのは労働力効率化の延長線上にあるのだから、もっと積極的な姿勢があっていいのではないかと思います。とはいえ、男性がつくった長時間労働のシステムに女性をはめこんでしまうのは女性活用ではありません。男性と女性、それぞれが持つ特徴や役割の違いを考慮して、本当の女性活用ができる組織づくり、効率的で合理的でサステナブルな環境づくりが必要な時期にきているのではないでしょうか。「女性活用」という言葉さえなくなってしまう時代が早く来てほしいと思います。
[PR]
by fit_business | 2008-07-14 08:42 | 今日の編集部