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芸術家『井上雄彦』氏。
暑い日が続き、徐々に日焼けをし始めています。佐々木です。

「バカボンド」・「リアル」・「スラムダンク」が有名でしょうか。井上雄彦氏は、漫画家として多くの人に知られている。
しかし、私は彼を漫画家とは思うことができませんでした。芸術家だと、今も思っています。

先日、井上雄彦の美術展へ行ってきました。
まさか行列が出来ているとは思わず、閉館30分前に上野に到着。上野の森美術館へ向かうと…70分待ちの看板が目に入ってきたのです。まさかこんな行列が出来ているとは思わず、井上氏の芸術品の凄さを感じました。

いよいよ中に入ることになり、ワクワクドキドキ胸を弾ませながら中に入りました。
中に入った瞬間、衝撃でした。『やばい。すごい。何これ。何で。』、『漫画家というより、芸術家。』その時に思いました。

本当に彼のセンスに惚れました。

一つ一つの絵が生きていて、目に力があり人の絵を見ると「これは人だぁ」と思いました。
さらに、時々絵だけではなく空間を使った演出もしていて、絵がそのもの以上に活かされていました。

私は、泣きそうになりました。


帰りながら、空間の演出の仕方って大事だなと感じたのです。とてもマニアックな話ですが…私もLacrosseにおいてゴールに入ったとき、「何だこれは」という空間を演出できたらなと。そのためには、イメージとセンスが必要かなと。はい、マニアックできっと誰も理解していただけないと思いますが…そう気付きました。

スポーツにとどまらず、五感を鍛えることは大事なことだなぁとその日は、色々なことを感じることができました。
by fit_business | 2008-07-16 08:38