ブログトップ
食べ物と家族
満喫できていない夏が終わってしまうのが悲しくて、ついこのあいだまで泣きそうだったのに、秋のいい風が吹くと、もう新しい季節に浮かれてしまいます。平井です。久しぶりのブログです。

先々週は北九州の実家に帰って、少し遅い夏休みをのんびり過ごして、土地にも人にもパワーをもらってきました。

福岡は食べ物がおいしいので、帰省すると決まってお寿司とか鰻とかラーメンとか、グルメの旅みたいになってしまうのですが、振り返ると一番心に残っているのは母のつくる食事だったりします。
母は昔から料理が本当に上手で、いまいち、というものが食卓にのぼったことは記憶にないというくらいなのですが、ただおいしいということだけでなくて、「安全でおいしいものを家族に食べさせたい」という母の強い気持ちを、小さな頃からたくさん受け取ってきたと思います。

マクロビオティックには、「同じものを食べるから家族になる」という考え方があります。たとえば、忙しい妻と食事を用意されない夫は、それぞれに都合の良い時間に別々のファーストフードでお腹を満たす。すると、カロリーを摂ることはできても、それぞれ違った形でからだの不調が現れて、心もなんとなく離れていく、という少しこわい話です。だけど理屈で考えるより前に、そうだろうなあ、と感じます。あまりに振り回されて食に遊びがなくなってしまうのは嫌ですが、「食べ物には思いが宿る」とか「食べ物が心をつくる」というのはきっと間違っていないのではないかと思います。
最近は産地だけでなく陰陽の組み合わせも考えて、おいしい食事を楽しそうに用意してくれる母を見て、一人だと自炊もしない自分の毎日を当たり前にしてはいけないなあと思いました。
[PR]
by fit_business | 2008-10-01 01:22 | 今日の編集部