ブログトップ
<   2014年 02月 ( 4 )   > この月の画像一覧
変化に対応したマーケティング
 こんにちは。編集長の古屋です。おとといfacebookにも少し書きましたが、『週刊ダイヤモンド』(2014年2/22発行号)の特集「消費増税でも売れる!お客をつかむ33の新法則」が、とてもおもしろかったです。ショルダーに「間違いだらけの消費者像。本当のお客はここにいる!」とある通り、これまで通念として捉えていたマーケティング感が覆され、リアリティのある今日的なマーケティングの方向性が示されていました。マーケティングのセンサーが鈍ると、経営が傾きます。
 皆さんにとっては既知のこともあるかと思いますが、いくつか私が気づいたことを参考まで挙げておきましょう。
・都市部と地方、高年収と低年収の差が開く中、すでに"憧れ"をてこにしたブランドマーケティングは機能しにくくなっている! 
・地方消費の最大ボリューム層"ヤンキー世帯"に対応したマーケティングを!
・今や共働き世帯数が片働き世帯数を上回り、その差は拡大する一方→「時短」「効率化」がキーワード!
・(近隣に住み同居していないとしても)孫~シニアの3世代消費を促す"共同・支援支出"を考えろ!→「グループ会員」や「拡大家族会員」「ギフト会員権」などの導入。
・フィットネスログを仲間とtwitterやfacebookなどで共有する仕組みを考えろ!
・facebookの「類似オーディエンス」機能やLINEのスタンプと交換で「友だち」承認を得るなどの方法を活用して効率的に"類とも"(対象顧客と似た見込み顧客)を獲得せよ!
・空いている時間・場所を活用して、"体験会"を実施し、最高のエクスペリエンスを提供せよ!
・今、最も"自分消費"に意欲的なのは、バブル世代(44~55歳)の女性たち。その子供世代である、いわゆる「さとり世代」は、親の消費の様子をみていて「自分ならもっとコスパな買い物をする」などと感じ、消費には前向き。若年層だからといって一概に「嫌消費」とはいえない!
・アクティブシニアをターゲットしたマーケティングよりも、コンセプト志向でユニバーサルデザインを!結果的に、高齢者だけでなく、あらゆる層から支持を得る!(*実は、60~64歳の有職率は6割で、大半がリタイアしていない。団塊世代のリタイア層を狙って参入した企業は死屍累々!)
・「多品種少量生産」よりも「少品種大量生産」!
・消費の潮流は、「ニーズからウォンツへ」ではなく、「ニーズへ」!
・「1人暮らしの大学生」は幻想。実際には、東京でいうと、地方出身者は7人に1人くらい。大学生のほとんどは、近隣の県も含め自宅から通っている!
・マーケターが、自身の給与・生活感覚でマーケティングすると、ズレる!
・消費税の表示なんてどうでもいい!大事なことは、今のうちから「いいお店だ」と思ってもらうこと!安易な価格戦略よりも、個客を大切にした対応をすること!
 どうですか?何か感じましたか?フィットネスクラブを経営する会社が、自社のマーケティングを見直す際にも多くの示唆を与えてくれるものと思います。興味が湧くということでしたらバックナンバーを取り寄せて、読んでみてはいかがでしょうか。
[PR]
by fit_business | 2014-02-24 11:04 | 今日の編集部
ソチ五輪閉幕
NEXTの三羽です。ソチ冬季五輪が閉幕を迎え、日本は、金1、銀4、銅3の計8個のメダルを獲得しました。目標とした1998年長野大会の計10個には届きませんでしたが、素晴らしい成績で終えることができました。

今大会は10代から40代まで幅広い選手たちが日本の期待を背負い、奮闘してくれました。特に印象に残った選手が2人います。葛西紀明選手と浅田真央選手です。

「皆に取らせてあげたかった」と団体の銅メダルで泣いた葛西選手が印象的でした。16年前の長野五輪から経験してきて、メダルを取れない時の辛さを分かっていた葛西選手だったからこその言葉だったように感じます。そして、その言葉の背景にはチームとして乗り越えてきた厳しい練習があったことが想像できました。

浅田真央選手はショートプログラムでミスがあり、16位大きく出遅れました。それでも気持ちを入れ替えて、フリーでは自己最高得点を更新して6位入賞を果たしました。浅田選手のこれまでの苦労やひたむきにスケートに打ち込む姿をテレビで何度も見てきていたので、演技が終わった瞬間に見せた涙の表情はとても感動的でした。

今大会では日本の団結力とあきらめない気持ちを見ることができました。金メダルに向かってこれまで必死に厳しい練習を実施してきた選手たちの想いや姿に元気をもらいました。改めてスポーツの持つ力を感じた大会となりました。
[PR]
by fit_business | 2014-02-24 09:29 | 今日の編集部
100%の暗闇
NEXTの澤です。先日、ダイアログインザダークという体験型のイベントに行ってきました。企業研修などにも使われるという、真の暗闇の中で他の人と共に日常生活のさまざまな内容の体験をするものです。

暗闇と聞くと怖いと思っていましたが、約2時間、暗闇の中で様々な体験をしてみると怖いという感情は全くなくなりました。視覚障がい者が暗闇のエキスパートとして参加者を誘導してくれます。いつもは頼られる立場の健常者が、障がい者の方に頼るという点も面白いなと思いました。

この2時間を通し、視覚からは単純に映像だけでなく、先入観などの余計なものも得てしまっているのだと気づかされました。目を使わない代わりに、耳や感覚や口を沢山使い、体験したことの無い疲れを感じるとともに考え方が大きく変わるような感覚でした。いつもと違う視点で物事を見る、と言葉ではよく耳にしますが、実際に体験してみるととても衝撃的な感覚です。

昔、幼稚園の卒園式で担任の先生が言った『他の人に見えないものが見え、他の人に聞こえないものが聞こえる人になってください』という言葉を思い出しました。目に見えるものだけが全てではない、と改めて身体で感じることのできるイベントです。『人の立場に立って考えなさい』とか『先入観にとらわれてはいけない』と、誰かに口うるさく言われるより、こういったイベントを通して自分で感じる方が、自分に気付きを得られるのだなと感じました。
[PR]
by fit_business | 2014-02-14 09:25
センターピンを捉える
みなさまこんにちは。更新が遅くなり申し訳ありません。剱持です。

今期より参加している、日本ホスピタリティ推進協会が行っている研修「知恵の場」にて、元リッツ・カールトン日本支社長で現在人とホスピタリティ研究所の代表を務める高野登氏の話をうかがいました。
そこで、もっとも印象的だったのが、「提供するサービスは、お客さまのセンターピンを捉えていなければ意味がない」という話です。
いくら、自分たち(企業)が大切にしているものを提供していても、それがお客さまのニーズに合っているとは限りません。それを本当に見極められている企業は少ないと思います。

例として、イスラム圏のテレビ(お祈りの時間がわかる仕組みになっているテレビが売れる)やアフリカのエアコン(温度設定よりも、虫が来ないシステムが求められている)などが挙げられていました。

フィットネスクラブのセンターピンは何でしょうか。
私は、成果を出すことだと思います。成果とは、痩せることや腰痛や肩こりを治すことなどです。
多くのクラブは「楽しさを提供している」「コミュニティの場としてほしい」などと話します。もちろん、これも現在クラブに通っている方が評価している点かもしれません。しかし、これは成果の次に来るものではないでしょうか。
成果が出るから、楽しくなる。楽しくなれば仲間もできる。この流れが確立されれば、3%よりももっと参加人口が増えると思います。

振り返って、私たちが提供している「フィットネスビジネス」は、皆さまのセンターピンを捉えられているのか。
日々考えながら、試行錯誤しています。

センターピンが合っているのかをどのように判断するのか?
この問いに、高野氏は「繰り返して提案し、好反響があったものがセンターピン」とおっしゃいました。
今行っていることとは違う、新たな提案をしながら、センターピンを捉えていきたいと思います。
[PR]
by fit_business | 2014-02-12 11:11