皆さまおつかれさまです。本庄です。
先月、ケビン山崎氏と鳥越俊太郎氏の対談を聞きに
行ってきました(次号のFB内でもその内容を少し紹介しています)。
現在山崎氏のもとでトレーニングに励んでいる鳥越氏ですが、
そのきっかけはがんという病気を患ったことと、古希(70歳)を
迎えるにあたってその後の人生について考えたことでした。
鳥越氏は「(家の中でつまづくことが多くなり)今のままでは70歳以降の
人生が悲惨なことになるのでは」と考えたと述べていました。
「最近よく転ぶなぁ」などと感じる方は、60代ぐらいからたくさんいると
思いますが、だからといって鳥越氏のように「この後の人生が悲惨になるのでは」とまで
考えている方は実際どれぐらいいるでしょうか。皆さんもっと楽観的に
考えているのではないでしょうか。
しかも、そんな鳥越氏ですら、実際には自発的に山崎氏のもとを
訪れたわけではなく、周囲の後押しがあっってやっと始めたそうです。
ですから、トレーニングをお勧めしたければ「トレーニングしたらこんなに
元気になりますよ!」というメリットを伝えるよりも、「トレーニングしなければ
こんなことになりますよ…」というデメリットを多く伝えたほうが、いいのかもしれません。