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第32回国際福祉機器展H.C.R. 2005
隠れ肥満ぎみの高橋です。

先週の木曜日に、東京国際展示場「東京ビッグサイト」に行ってきました。コナミスポーツが福祉に関する機器を展示する「第32回国際福祉機器展H.C.R. 2005 」にスポーツクラブ業界としてはじめてオリジナルマシン、プログラム、サービスを紹介するとのことで、取材させていただいたのです。
沢山の見学者が行き来する会場の中で、コナミさんのブースはひときわ人が集まっていたように思います。みな、行列をつくって順番を待ち、展示されている機器を試しているのです。私も可能な限り試してみることにしました。

まず最初は、ハイエンドサーボ式筋力向上マシン『まっすぐ背筋(仮称)』 。
高齢者の方でもそれぞれにあった負荷を設定して、無理なく上半身を鍛えられるようにつくられています。

次に、体組成計をためしました。
日頃の不摂生の結果が数字にあらわれました。予想したほど悪い結果ではありませんでしたが、隠れ肥満に片足をつっこんでしまったような状態であることが判明。「これはイカン」と反省しました。

最後に、反射神経を改善するコーディネーションマシン『いきいき健身脳(仮称)』 を体験しました。3つのレベルに分かれたゲームをして、楽しみながら反射神経を鍛えていくことができます。光るボタンをマシンの指示にしたがってハンマーでたたいていきます。
わたしは3つあるレベルのうち、中級を選んでトライ。反射神経の鈍さを露呈するまいと必死になって光るボタンをハンマーでおいかけました。結果は上々。なんと100点満点中、99点でした。(自慢になりますか?)

このマシンは、車イスの方でも使えるように、高さを調節することができます。

第32回国際福祉機器展H.C.R. 2005 _c0052138_2254848.jpg

                  ↑このように調節します。


その他にも、ピラティスが家庭でもできる『ピラティスビューティーメーカー』 や、14日分の履歴を見ることができる万歩計『e-walkylife2』など、沢山の機器が展示されていました。

仕事で取材に行ったはずなのに、時間を忘れてすっかり楽しんでしまいました。しかし今回のコナミさんの出展は「無理なく 楽しく 毎日健康」をキーワードとしています。私の「楽しんだ」姿勢は決してまちがっていない・・・はずです。

会場をあとにしようと、もう一度ブースをふりかえると、私も試した『いきいき健身脳(仮称)』 で車椅子の方が ゲームに挑戦していました。その表情は真剣そのもの。しかし1ステージクリアするたびにみせる、それとは全く対照的なとてもうれしそうな表情が印象的でした。その笑顔は、今回のコナミさんの出展の趣旨に沿ったものといえるでしょう。

おかげさまで私も笑顔のまま会場を後にしました。
by fit_business | 2005-10-02 22:33 | 取材日記