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加圧トレーニング
こんにちは。昨日は、中級マットピラティスと加圧トレーニングでぐっすり眠れました、岩井です。

2007年に新しく始めたことの一つに加圧トレーニングがあります。これは、年末にスポーツプレックスさんにメタボリックシンドロームに関する取材に行った際に、各種のシェイプアップコースの中でも加圧コースに参加している方の成功率が高いことを聞いて、急に興味が湧いたからでした。

この加圧トレーニング、そもそもは、開発者の佐藤義昭氏がお葬式で正座をしていた時に足がしびれた状態が、トレーニング時に起こるパンプアップの状態と似ていると思ったところから研究がスタートしたもの。血流を制限することによって、酸素を使わなくても活動できる速筋が優先的に活動し、その結果出される乳酸が、成長ホルモンの分泌を促し、成長ホルモンが筋肉を発達させたり脂肪の分解を促進するという原理。

これを知って改めてウェイトトレーニングの良さが理解できました。これまではウェイトトレーニングで筋肉をつけておくと基礎代謝が維持できるから、というのが私がウェイトをやる主な理由でしたが、ウェイトトレーニングで乳酸をつくることが成長ホルモンの分泌を促すというもう一つの効果があったのです。(話題のスロートレーニングもこの原理と通じているのだそうです)

さらに、先日NEXTの取材でグリコの桑原さんから学んだことに、脂肪を減らすためには「分解」→「運搬」→「燃焼」の3段階があり、それぞれの段階がスムースに進んではじめて効果的に脂肪が燃焼できるとのこと。「運搬」の力も加齢によって落ちるようなのですが、これをサポートするのが、最近よく知られるようになった「カルニチン」。そして最後の「燃焼」でようやく有酸素運動が来るというわけで。この先もあるのですが、続きは次号NEXTで。

今年は脂肪燃焼も戦略的に行いたいと思います。
by fit_business | 2007-01-14 13:59 | 今日の編集部